学歴のトラウマを払拭する一言をこの本で見つけた:「3日で変わるディズニー流の育て方」

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白鳥タイプ特有?の反応

学生時代、試験前によくある会話

 

友「勉強してきたー?試験やばいよねー」

私「いや全然だよー、やばいよねー」

 

丁寧に自分の解釈を付け足すと

 

「いや全然

(自分の納得し切るほど勉強できなかったん)

だよー、やばいよねー」

 

である。

 

白鳥が優雅に泳いでいる足元では

必死の水かきがあるかの如く、

自分はいつも涼しい顔を見せながらも

必死で勉強をしていたタイプなのだ。
(ま、友は私の性格も既知だったが )

 

”知的好奇心旺盛になりたい ”という

願望もあったし、勉強自体面白いと思う。

幸運にも素敵な先生や

よきライバルに出会えたのもあったもんな。

 

ふりかえれば学校の試験は

限られた期間にいかにして

点数を稼ぐゲームのようだった。

 

 

学んでみたいことがあったおかげで

結果、望んだ四大を卒業。

 

 

「すごいですね」と

何度か言われたこともある。

 

 

私「いやいやいやいや」

 

 

とりあえず受け流せばいいのに、

とっさに「すごいですね」を

拒否するようになっていた。

ちょっと過敏すぎていた。

 

だって白鳥タイプだからw

 

 

所詮、学歴を回答した定型文の返しだ、

と認識しているものの

学歴にふれられると

どことなくくすぐったかった。

 

 

学歴の話題に敏感だった

かつて両親がよく

学歴を比べて夫婦喧嘩をしていた

(そして母はバカにされていた)

のを小さい頃から見ていて複雑だった。

 

そんなトラウマもまだあるのかしら、

今でもどちらかというと

学歴の話はあえて自分からしない。

 

 

 

ただ、

学歴はその人を構成する要素ではある。

 

けれど、

所属していた中で何をされていたのか?

の方がはるかに興味深い。

 

 

最終学歴だけを聞いたらすぐに

別の話題に変えた人もいたけれど

ちょっと切なかったな。

どうせなら

その当時の活動内容を深掘りしようよ、

と反面教師にさせてもらった。

 

 

見事な名言に出会えた

現在の仕事では

直接教育の立場ではないけれど

共に成長していきたいと思える人たちが

いるおかげで (ありがたやー)

参考になりそうな情報は

すぐ取り入れるように共有している。

 

ある雑誌で

ディズニーの
元人材トレーナー櫻井恵里子さんの

時間管理術に関するコラムを見つけた。

 

興味深く共有したところ好評だった。

何冊か著書もあるので取り寄せると

素晴らしい名言に出会えた。

 

 

「3日で変わるディズニー流の育て方」(櫻井恵里子著)より 

タイトル通り部下を持ち始めた人でも

わかりやすくリーダー論や

メンバーのストレスチェックリスト

などがわかりやすく記載されていた。

 

そんな中に私の心に響いた一言は

著者が尊敬するリーダーの言葉から

考察する場面にある。

 

彼は「学校の勉強は決して好きではなかった」と言ってましたが、人生においては「学歴よりも学習歴」のほうがよほど大事である、ということを身をもって示していた人でした。だから私も、常に学び続ける姿勢を忘れていないか、時々自分に問いかけるようにしています。

 

 人生においては「学歴よりも学習歴

のほうがよほど大事である

 

 

学歴よりも学習歴

 

 

・・なんてわかりやすく

なんてカッコいいんだろう!

 

正直なところ、

職場でメンバーに共有したときも

色んな仕事におけるTipsより

この一言のほうが

しっかり届いた感じがした。

 

 

学歴よりも学習歴
(何度言うんだw)

 

 

私もこれをモットーに

これからも学習し続けよう。

 

だって、

学校の試験勉強のように

すぐに学んだ(と思っていること)は

すぐに忘れてしまうから。

 

 

人生かけて学び続けていけば

少しは

出会った人たちや

これから出会う人たちに

貢献できることがあるかな、

と期待して。

 

 

きっと白鳥みたいに優雅に泳いでいる

ふりをしていると思うけどね!w