コミュニケーションの楽しみと難しさを味わった時に読んだ本と出会うまでの話

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日常どれだけの人と会話してますか 

 

あれ、2019年を迎えてから、平日は1〜2名程度としか話してない・・?!

 

時々訪れるそんな寂しさを珍しそうに誇張したくなる。

(でも自分史を振り返ればそういう状況はよくあったわ。)

 

それに、同じような境遇にいる方もおられることだろう・・

世の中には様々な役割があるんだもの。

(そうそう、自分ひとりがいつも特別な状況にいるわけではないのだ。)

 

限られた接触者と限られた時間の中で充実感を味わえれば

人数なんて関係ないのだよね。

 

”理想的だった”とふりかえるのは、あのとき

それでも少し感傷的なのは、

あるプロジェクトで最高の3名に出会えた反動かもしれない。

 

業務命令で既に関係性ができあがっていた3名の輪の中に私が加わると

少々ぎこちない空気になる。自然な流れであった。

仕事と割り切って淡々と働く?

 

しかーし

 

これまで様々なコミュニティで修行してきたつもりの私は

コミュニケーションにそれなりの自信があって

自己流で三者の間に立っていったら・・

 

1ヶ月半ほど時間はかかったけれど

各々の行動の甲斐もあって

 

面白いくらい最高にいい感じのチームへと成長を遂げていった。

 

これが最高

仲間がそれぞれの持ち味を活かした役割を果たしながら

目標に向かって走っている状態。

 

その3人ともよく”最高のメンバーだ!”と言い合っていたのだからこの上ない喜び!

 

個々で見たら凸凹な私達。

それぞれができることを精一杯に果たしているだけ。

 

なのに

ちょうどよく補完しあって、

チーム一丸となって士気が高まっていく。

 

あぁ、そういう瞬間を肌で感じるのが好き〜

協調性も大事にしたい一面がある私にはたまらない充実感。

 

 

仕事人間だからではないようだ

この最高の瞬間を味わえるのが、

実は仕事だけでない。

 

趣味においても素敵なメンバーと出会い

チームが出来上がっていくことが度々起こる(こっちも最高だ!)

 

そんな都合のいい紐づけ解釈をすれば

意外と自分のコミュニケーションにはうまくい再現性が高いのではないか?!

と少々鼻高になる。

 

そして、予期せぬタイミングで

築き上げてきたセオリー通りに全く通用しない相手

にも、しっかり出くわす!(笑)

 

挫折のような気分をしっかり味わうことになったその出会いも

また私には大きな試練となり

大きな学びを得ている最中でござる(現在進行形・・)

 

問題にぶつかるほど、読書量が増える。

これまで何故いい感じにいっていたのか?

どんな振舞いがよかったり、イマイチだったりしたのか?

答えを導き出したくなるとつい本との出会いを求めてさまよう。

 

そんな時、絶妙なタイミングで「伝わるしくみ」(山本高史著)が

私の”腑に落ちる”を体現した本になってくれた。

 

次回、丁寧にふりかえってみよう。