本を読みながら自分の会話の見直し:「言いづらいこと」をサラリと伝える技術
以前書いたように、
まだまだ現在の人間関係の試練は解決できず。
コミュニケーションの解決手段を色々入手中。
そもそもの接点を減らしているから
問題が問題でもなくなりつつある。
だけどまた今日もタイトルを見て
思わず手にとった本から学んでいこう。
「言いづらいこと」をサラリと伝える技術(稲垣陽子著)より
Amazonの商品説明より概要はこちら
内容紹介
◎ハッキリ言っても嫌われない! 人間関係がうまくいく!「同僚はいつも会社のグチばかり。いい加減、やめてほしい……」
「ちょっと注意しただけで、すぐにへこんでしまう部下。どう言えばいいのか……」
「上司が身勝手すぎる。このままでは、若い人が辞めてしまう……」職場の人間関係では、「言いたいこと」がなかなか「言いづらい」ものです。
しかし、そんな「言いづらいこと」を放置していては、状況はますます悪化し、
あなたのストレスも増えるだけ。本書は、「言いづらいこと」を相手にサラリと伝えて
自分も相手も成長できる、とっておきの方法を伝授します!
コーチングの理論と実践に裏付けられているので、効果は抜群!共感力、伝達力など、サラリと伝えるのに効果的な「5つのパワー」の磨き方から、段取りの方法、すぐ役立つフレーズなど、わかりやすく解説!
実際の事例をもとに考え方や対処案が
具体的に記載されているので
苦手なタイプや自分の弱点がわかる方には
響くでしょう。
いま響いた言葉「共感力」
私たちは、 日々に忙しく行動している中では、なかなか自分の感情は感じられないものです。また、感じることができたとしても、人はあせりや不安といったネガティブな感情を、なかなか表に出すことができません。特に利害が厳しく衝突するビジネスの世界では、そうなりがちです。
これは共感力-相手の立場に立って、
相手の考えや思いを理解する意識-
の重要性が書かれた箇所にあった言葉。
言われてみれば、そうなんだよな。
だからビジネスシーンにおいて
相手の内面がよく見えない方が自然。
だからこそ、
相手の感じている事は何か?
想像力を働かせて伝わる言葉を探すのだ。
共感力を鍛えるために必要なこと
この本にはいくつかポイントがあったが
3分間、
自分の考えを脇において
相手の話を聞く
というのは実践してみようと思う。
共感力を磨くには前述したとおり、相手の状況に寄り添うことが求められます。それを実現するのに必要なのは、意外にも「人と自分は違う」という冷静な視点をしっかり持つことです。
そのために、まずは相手の話を聞きましょう。
自分がかつてコミュニケーションが良好だと
感じていたのは、「聞き上手」だと相手が
評価してくれていた事にあったと思う。
当時純粋だった私は、
ありのままを受け入れる傾向が高かった。
しかし時間の経過とともに
情報や知識や経験を積み重ねて
自分のフィルターを分厚く形成してしまっている
今日このごろのようだ。
もちろん、一概に悪いとは言わない。
だが、時と場合によっては
頭の中の
意見/音楽/雑音/メッセージ…
呼び名はなんでもいいけれど
自分の発信を一旦はストップ!
相手を受け入れられる状況に
整えてみよう。
!!!
そうだ、この本を通して
私はこの行動をしっかり貫いていこう
って思えたんだったな。
本に記載されたことを
直接真似るだけでなく、
本を読んで感じたことを
大事にしていきたいのだ。